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那須三十三所 観音霊場めぐり

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「三十三」とは、『妙法蓮華経観世音菩薩普門品第二十五』(観音経)に説かれる、観世音菩薩が衆生を救うとき33の姿に変化するという信仰に由来し、その功徳に与るために三十三の霊場を巡拝することを意味します。三十三所の観音菩薩を巡礼が参拝すると、現世で犯したあらゆる罪業が消滅し、極楽往生できるとされています。
 西国三十三所巡りは皆さまご存知でしょうが、これに関東の坂東三十三所巡り、さらに秩父三十四所が加えられ計100寺が観音巡礼霊場となっているそうです。
 ところでこの「那須三十三所」は天保年間に編まれた「下野・陸奥百観音巡礼記」(大金重貞記)の百霊場から、20年ほど前に那須郡10市町から33寺堂を選んだピカピカの霊場です。以下に分かりやすい地図を紹介しますので、ドライブと散策をうまく組み合わせ、健康増進のための「自分のための三十三所霊場めぐり」プランを作り、散策巡礼を実践してはいかがでしょうか。
 ⇒ 那須三十三所 観音霊場 地図一覧

<ひとこと> 写真右は芦野の三光寺で第8番霊場。自然村から歩くとして片道約7q足らずですので、私は最初の巡礼地にしようと思っています。